錦江湾
2007年09月06日
月照(鹿児島市・南林寺町)
幕末の勤王の志士、月照の像です。 当時の徳川幕府からみれば勤王派は【倒幕のテロリスト】ですので、安政の大獄で勤王狩りをしてました。
京都清水寺の坊さんで、身の危険を案じた西郷隆盛が薩摩藩で匿ってもらうつもりで連れてきました。時は島津斉彬ではなく久光が実権を握ってました。久光は幕府寄りだから、月照は邪魔モノ。 西郷に追放を命じますが、殺害せよという意味でした。西郷は責任を感じてからか、共に錦江湾に入水しますが月照だけが亡くなってしまいました。
こちらは照国神社から伸びる国道225号線ですか、ジュンク堂、三越を越えドコモショップを過ぎたあたりにある「南洲寺」内にあります。