2005年05月09日
平野二郎国臣歌碑(鹿児島・伊集院)
伊集院の銀天街から城山トンネルをくぐり、しばらく道なりに行くと(たぶん500mくらい)左手にパチンコ屋があります。その手前右手に、この歌碑が。
「我が胸の 燃ゆる思ひにくらぶれば 煙うすし 櫻島」
井伊直弼の安政の大獄によって攘夷論者への圧力が高まりました。
それを逃れるために西郷隆盛と月照上人が、薩摩に向かいます。 しかし斉彬死後、藩の実権を久光が握り、藩政が開国派から保守派になっていました。
帰る場もなく、日向に向かう最中、平野国臣がこの歌を読みました。追いつめられ、自分の理想にならないことを嘆いたんでしょうね〜
この後西郷隆盛と月照は錦江湾に身投げします。 平野国臣らが二人を引き上げますが、西郷だけが蘇生しました。
john96pierre at 21:02│Comments(0)│TrackBack(0)
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